一般の人が利用できる形に

東日本大震災から4年も経過するのに、いまだに東京電力の原発に苦しまれている方がいらっしゃるんですね。そして、直接的ではなく間接的には日本中がまだまだ多くの不安を抱えています。その一つに食品中の放射線物質というものがあります。放射線は目に見えないために、機械による検査が必要となり、それを数値で確認することになります。この数値というのは主に厚生労働省が公表しているそうですが、一般の人にとってはちょっと難しいらしんです。そこで東京工芸大ソフトウェアデザイン研究室の順教授が一般の人も利用できる形に整理したとのこと。プログラミングの知識、そしてデザインの知識を活かすことでデータを統合。学生の協力もあり、約1年で震災後からの数値の数位を表示できるようにしたそうです。すごい時間と手間をかけられたんですね。頭が下がる思いです。。非常に悲しく、暗い出来事ですが、この地震によって日本は様々な分野において技術開発やデータの収集、解析能力の向上というものを成し遂げているのかもしれませんね。

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