大阪大学大学院で行われるプログラミング成果発表

大学の情報科学系のカリキュラムといえば論理の学習が主になる為に何かを実際に作ったりすることはほとんどありませんよね。しかし大阪大学大学院の情報科学研究科で博士前期課程1年生は、ZigBeeの評価ボードを使ってプログラミングを学ぶ実習が行われています。その成果発表もあるそうで、学生たちは評価ボードを使って実際に手を動かし、無線によるセンサーネットワークを活用したアプリケーションを作るそう。そのアプリケーションをグループごとに発表するというわけですね。成果発表はコンテスト形式になっており、アイデア・実用性・完成度・プレゼンテーションまで含めた上で総合的に審査されるそう。どれも手を抜けませんね。プレゼンにも力が入りそうです。2014年に行われた各グループの成果発表の内容は『バーチャル徒競走』『トイレの空き個室検出』『トイレットペーパーの回転検知』『エアギター』『居合切りゲーム』『色センサーを使った色探しゲーム』でした。どれもアイデアに富んだアプリケーションですよね。ちなみに優勝したのは「Invisible Musical Instruments」のエアギター。技術だけでなく、アイディアもプレゼンも素晴らしい出来映えだったようですよ。

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