スマートフォンアプリ開発ビジネスについての調査『Developer Economics Q3 2014』

Developer Economicsが定期的に行なっている調査をまとめたレポートがあります。内容は主に世界のアプリ市場について。Developer Economicsというのはアプリ市場を中心に様々な切り口で調査を行っている企業なのです。定期的に行なっているレポート調査では、MicrosoftやインテルやNokiaなどの大手IT企業と協力して調査を進めていたりするんですよ。昨年『Developer Economics Q3 2014』が公開しましたが、どのような内容だったのでしょうか。それには1万人のアプリデベロッパー達を対象とした調査を行った結果、スマートフォンアプリ開発ビジネスについての知られざる実態が導き出されていました。デベロッパーが一ヶ月アプリ開発をしてどの程度の収入を得ているのか調べた結果…なんと全体の47パーセントが月に1万円以下の収入しかなかったのです。これではアプリ開発を本業として続けていくのは不可能ですよね。それが全体の約半数もいるというのは驚きです。ちなみに約100万円以上稼ぐデベロッパーは全体の12パーセント、約5100万円稼ぐデベロッパーは全体の1.6パーセントしかいないそう。アプリ開発をして一儲けしようと考えるのは甘い考えなのだと思い知らされました。

Post a Comment

Your email is never published nor shared. Required fields are marked *

*
*