充放電の繰り返し

バッテリーの寿命は充電500回です。これは500回程度充電するとだいたい稼働時間が半分になってしまうということなのです。充電と放電を繰り返せば繰り返すほどその寿命に近づいていくのです。電力がたくさん残っている状態で再度充電するのはよくないのですが、充放電の回数が増えるという点でも良いことではありません。普段90%まで充電して10%まで使う人と、90%まで充電して50%まで使って充電する人では充電しないといけない回数が相当違ってきます。1日1回充電すると1年半で500回の充電をすることになりますが、1日3回充電する人は約半年でバッテリーの寿命を迎えることになってしまうわけです。そのため、できるだけ充電回数を減らせるように,充電するときはできるだけたくさん充電して、使用するときはできるだけギリギリまで使い切ることを意識するようにしましょう。また、充電の電池は温度が高い状態で充電すると急速に劣化します。スマホやパソコンのメーカーによっては高温の状態になると自動で充電を停止させて、温度が下がってから再度充電するという機能があるものもありますが、そうでないものも多いため注意するようにしましょう。温度が高くならないように充電するとはいっても,室温や気温が高いところを避ければよいというだけではありません。負荷の高いアプリケーションやプログラムを動かしているときはパソコンやスマホの様々な装置を動かさないといけないため電力をたくさん使用して、温度も高くなるのです。

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